善玉と悪玉コレステロール 2分でわかる善悪の違い

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

悪玉と善玉の違いって何?

悪玉善玉の違いは「リポたんぱく」
「善玉コレステロール」「悪玉コレステロール」と言われますが、コレステロール自体に善悪があるわけではありません。善玉や悪玉には、血液中を流れるコレステロールの乗り物である「リポ蛋白」と言う物質に違いがあるのです。

 

肝臓で作られたコレステロールは、血液に乗って全身に運ばれていきます。それを運ぶ仕事をするのがLDLと言うリポタンパクです。LDLが必要とする細胞にコレステロールを届けると言う重要な役割を果たしていますが、血液中に増えすぎて流れが渋滞するとコレステロールを血管の中に置き去りにする性質があります。置き去りにされたコレステロールは血管壁にたまって動脈硬化の原因となることから、LDLは悪玉と呼ばれています。

 

血中に長く留まる小型LDLは超悪玉

逆にHDLと言うリポタンパクは、全身の組織で余ったコレステロールを回収します。血管壁にたまったコレステロールも回収する、いわば掃除役です。動脈硬化の予防に働くので、HDLは善玉と呼ばれます。

 

動脈硬化を進行させる悪玉のLDLコレステロールはサイズがまばらです。中でもつぶ貝粒が小さくて比重が重いものを「小型LDL」、または「スモールデンスLDL」と呼びます。このサイズの小さなLDLは「超悪玉」。粒子が小さいので通常のLDLよりも欠陥のない壁に侵入しやすく長く留まります。酸化されやすい性質があり、動脈硬化を促進する力が強いのでとても危険です。中性脂肪値の高い人は、朝悪玉コレステロールを多く持つ傾向があることがわかっています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。